これで駄目なら受験やめたる!〜現役高校生の孤軍奮闘記〜

現役の高校生が実に生々しい結果を晒しつつ、現役合格を目指すブログです。

どこまで許されるのか

ベートーヴェン」はご存知でしょう。もちろん偉大な音楽家ですが、今回はそこではなく、もっと些細なことを気にしてみましょう。

 

問題。表記としておかしいものは?

1.ベートーベン
2.ヴェートーベン
3.ベートーヴェン
4.ヴェートーヴェン

 

世界史を学習していると、時折このような問題にぶち当たります。長音や撥音の有無でもこのような表記ゆれが見られますから、甚だ面倒なものですね。

試しにウィキペディアを覗いてみると、「ベートーヴェン」となっていました。スペルはBeethovenですから、Bのときは「ブ」でVの時は「V」の時は「ヴ」であろうと推測できます。

 

また、世界史にはこのような暗黙の了解があります。

 

【日本語発音による近似】
「ヴァ」「ツィ」など、本来日本語に無い発音を用いる際には、「バ」「チ」などそれに近い日本語の発音で近似することがある。

正:ライプツィヒライプチヒ(Leipzig)
誤:ロベスピエール→ロヴェスピエール(Robespierre)


つまり、Beethovenというものをカタカナで表記する場合に、次のことが言えます。

Bee→Bなので、「ヴ」とはできない
ven→Vなので、「ブ」「ヴ」のどちらでも良い

 

よって、表記は「ベートーヴェン」「ベートーベン」の2種類。

むやみに「ヴ」の音を使いたがる人も中にはいるようですが、実はこんなルールがあるので気をつけて書きましょう。

 

ちなみにですが、アレクサンドロス大王については、

アレクサンドロスギリシャ風】
アレクサンダー【英語風】
イスカンダル【アラビア風】

と、3つの呼び名があります(もっとあるかもしれません)。グローバルな人間は、このように地域によっても呼び方が違ってくるので面白いですね。なおテストではどれを書いても正解です(もしバツされても私は一切の責任を負いません)。